いつまでたっても、すっきりしない気持ち…それはどこにあるのかというと、
『ボーダー』とか
『グレーゾーン』という所かなと思うのです。
この境に見え隠れするのは、もちろん定型発達とアスペルガー症候群や高機能自閉症や広汎性発達障害などの、自閉症スペクトラムなのですが…
長男は、2歳から保育園に通っています。
1歳年下の妹と一緒に^^
私は、長男の子育てにいろいろ困ってたし、
入園当初から、先生方にも一生懸命相談しました。。。
ベテランの先生に(今も交流がある素晴らしい先生なのですよ^^悪意はないのです)
『こんな大人のいうことをきかなあかん!と思わない子初めてです』
とか
『こんなに好き嫌いのひどい子初めてです』
と言われて、家での献立毎日書かされたりとか;
そんな風に言われつつも、発達的なことを心配していると私が告げても、
そんな事はないと思うといつも断言されていました。。。
それが、赤ちゃん組から年少さんになって
園での生活もきちんとルールを守ったり、集団で何かを取り組むという段階に入って
かなり目立ち始めました。
春の参観日の時、園庭で全園児が体操を音楽に合わせてする間、彼はちょけて寝転んではまた起きて転んで〜という変なアピールばかりしていました^^;
合奏では、鈴を自分で叩かずに、お隣の子の肩を叩いておりました^^;
で、新たな先生より
『いつもよりマシなくらいですよ^^』
と言われて頭がまっ白になりました。。。
それで、先生も勧めて下さって、地域の発達相談をようやく受けることになったのです。。。
その時は、とりあえず耳からの指示が入りにくいことと、視覚支援の方法を聞きましたが、その場限りでした。。。
どうしてかと言いますと、
発達の障害や特長を指摘してくださった先生が産休に入り、先生が変わったからです。
その新しい先生は、若いけどとっても素敵な先生で前年も担任して頂いた、子ども達も私も大好き☆な先生です^^
でも、
愛情と子どもへの思いからすれば、長男を発達障害であるとは決して認められない
といつもおっしゃいました。
…それに加えて…
園長が
『この子は普通に育てて普通に伸びる子です!!!』
とおっしゃいました。。。
そして、家庭内でも
そんなこんなちっちゃい子に障害の烙印を押すようなこと
…と義母がおっしゃいました…
それだけの人にそう言われてはということで、身動きが取れず、
園長が言われるように
『本を読んであげなさい、本は子どもを絶対伸ばします』
(もちろん、その頃は絵本を前に集中してくれるような子では当然なかったのですが)
今までの子育てを反省しつつ、必死に本も読み聞かせるしかなかったのです。。。
それが、その秋の運動会☆で一転しました。
私は役員で準備などのお手伝いに出ていたし、
同じ役員のお母さん方には
『うちの子ちょっとおかしなことするねん』
と相談していたので、
笑ってなんぼ^^みたいに見ていたのですが、
反対側で見ていた夫は違いました。。。
初めて見る我が子の行動…
◇準備体操…座ってお砂あそび〜フェンス越に外の人を見てる
◇ダンス…わ〜っといった感じで他の発達障害のある子どもに棒で叩くような格好をして沢山のギャラリーがいることに気付いて、静止・・・・・・
夫はとっても怒って凝視していました。
だから、私が今まで沢山困って沢山相談してるのに〜〜〜
と思いつつ
その後、子どもをほめてもやれず、お葬式のような昼食…><
そして、
誰に何を言われても、この子のために、きちんと支援してもらえるように整えないと、今しないと絶対後悔する!!!そう思って
約2年走り回ってきました。。。
今でも、園長は
『医者なんて病名をつけたがるものです。診断を私は認めたくありません!』
の1点張りですので、
年中に上がった時に、かなり食い下がって
「それでも園は私達の見方であってもらいたいのです!!!」
と直談判してから、
一つも理解を求めたことがありません。。。
夫や義母は、子どもの集団生活を見る機会が年に1度程度ですから
『もうそろそろ、普通になってきてもういいんちゃうん?』
な〜んて私に声をかけます。。。
そんなわけないでしょ…。
大切なのは今からですから!!!
そう思いつつ、診断が取れるところまではいろいろな機関を回った私は
その診断を、これからの就学前にどう生かすか考えているところです。。。
療育の機会もいろいろとあって、
他のお母さん方とも交流していますが、
こんな田舎で、長男と同じようなタイプの子どもは少ないし
試行錯誤中です。。。
そう、どう育ててあげれるか、本当はもっと考えなきゃいけないんですよね^^
できるかな〜
でも頑張ろう☆
そんな今日です^^