離乳期には卵アレルギーがひどかった長男^^;
しっかりと花粉症を発症し、今年で三年目です。
先日の遠足で、山登りに行った彼は一層お鼻と目がぐじゅぐじゅに・・・
で、見兼ねてとりあえず眼科に、昨日連れて行ってきました。
実は・・・
長男は本当は眼鏡が必要な子☆
3歳児検診時のスクリーニングで
まず、家で検査した時
こんな絵を少し離れた場所から
これは何???
と聞きますよね。
結構、事前に練習させてから本番のテストをしたというご家庭が多いのですが
私はいつものごとくうっかりしていて
バタバタと主人にしてもらうことに。
そうしましたら…思ったよりできなかった。。。
え?この名前知ってなかったかな???なんて思いつつ
(ちなみに1年半後の妹のスクリーニングではばっちりできました^^;)
当時から、受け答えがちょっぴりずれてる彼でもあったし
目のことは心配もほとんどしないまま
正直に三歳児検診で申告…
検査を受けてくださいと、紙を渡されました。
で、緊急性がないので放置…
しばらくたって、花粉症の季節が来て
そうだそうだと受診。。。
そして検査…
結果両眼とも視力が0.6程度の遠視で
ピントを合わせる能力をつけるために
眼鏡を作るように言われました。
で、すぐに眼鏡を作ったものの
どうも気がすすみませんでした。。。
当時、園での動きがとっても活発で目立って
発達について診てもらったらと言われかけた頃・・・。
優先順位はそちらに向いて
しかも、眼鏡をかければ余計集団で目立つことが心痛く
また、かなり『かっこいい〜』なんて気分を盛り上げてつけることには成功☆したのに、
あちこちで外したら忘れ…出てきてはまた無くし…
そんな状態で、私もキャパが足らず
管理不行き届き><
就学前検診でひっかかってから眼鏡をかける子どもも多いし
とりあえずいいことにしちゃおう!
0.6だって私より(近視)ずっと世間が見えるわけだし
子どもの視力は8歳くらいまで伸びるって学んだ中では
この年で0.6なら大丈夫(だったはず・・・)
と悪魔のささやきに頼ってしまったわけです。
で、何より
眼鏡を作った後の検診に
普通は何ヵ月後に来てねと先生が言われるだろうに…なんて思いながらいたので
まさか1ヵ月後に来てねと聞いていたとは
露知らず><
案の定
『お母さん!ちゃんとしないと!!!』
と先生に怒られてしまいました。。。
平謝り^^;
(あんまり悪気はないのだけど)
昨日の検査の結果
視力は0.8/0.9と向上していることがわかり
内斜視にもなってないとかで
一応、先生のお怒りは冷めたけれども
やっぱり眼鏡は必要なそうな。。。
『これからは3ヶ月毎に来てくださいね!』
はい…承知いたしました。
そして、
診察前の検査時の長男の様子…
こういう屈折率とかを自動に計る機械と
眼圧を調べる プシュっと空気が出る機械がありますよね〜
それがちょっぴり厳しかった><
顎を乗せて額をつけて
じ〜っと中をのぞいていなきゃいけないものだけれども
そのじ〜っと制止するのが厳しい。。。
一応ちゃんとできているように見えて
どうも焦点があちこちあちこち目まぐるしく動くらしく
検査が難航しました><
眼圧を調べる機械も
一回のプシュっでへなへな〜となっちゃって
片目しかできなかった。
申し訳なく
また時間もとらせて
途中で『すみません…ちょっと発達に特徴がありまして…』
と言わざるを得なかった。
で、そのあと先生にも説明をしたので
大切な機械を不用意に触っちゃう長男にも
『それくらい触ってもそれは大丈夫』
なんて先生は優しくて
『ここに来るのも慣れてな〜』
なんて息子にも声をかけて下さって
あ〜この先生はいい先生だな〜と思いました☆
まぁ怒られちゃうようなダメな母ですが
でも、きっちり言って下さって
きっちり対応をしてくださる。
必要性を教えてくださる。
そんなビシッと方向付けてくれる先生が
発達関連でも
おられたら絶対いいのにな〜
迷わなくてすむ。
不安も少なくなる。
きっとそうなのに…
ちなみに、即眼鏡の手配をし
眼鏡屋さんの叔父が夕方来てくれて
新しい眼鏡を作ることになりました。
かけることの必要性が
まだいまいちわかっていない(理解しないとやる気にならない)私が
叔父に必要性をきくと、
『遠視の場合、ピントを合わそうと努力することで、筋肉がどうしてもクセづいて
内斜視になりがちなんだよ』
『内斜視とか視点が中央に寄りがちだということは、視野も狭まってしまうのかもしれないね』
と言いました。
そこでようやく納得^^;
息子が周囲の刺激に鈍かったりするのは
(声かけても聞こえてないとか、随分アピールしないと気づいてくれなかったり)
自閉のこだわりや、ADHDの注意散漫な所からだけでなく
そこも関連してくるのかもしれないな…と。
それじゃあかけて視野を広くしてもらいましょ^^
と簡単にはいかないでしょうが
ちょっとまた一から頑張ろうと思います。
先天性内斜視(せんてんせいないしゃし)
生後早期に発生する内斜視を先天性内斜視と呼びます。早期治療が必要なことも多く、適切な診断を受けることが大切です。このころの幼児は鼻部分が広く平坦なため、一見内斜視にみえる偽内斜視(内斜視ではなく正常な状態)である場合もあります。
調節性内斜視(ちょうせいつせいないしゃし)
遠視が原因で起こる斜視です。遠視の状態では物がハッキリ見えません。そのため、物を見る際にピントを合わせようと眼を緊張させる結果、両眼が内側に寄ってしまう状態になります。これを調節性内斜視と呼びます。遠視があると解ったら、遠視を矯正する眼鏡をかけるようにします。さらに、特殊な眼鏡(プリズム眼鏡)で治療を行うか、それでも改善されない場合は手術を行う場合があります。
間欠性外斜視(かんけつせいがいしゃし)
普段は眼位に異常は見られませんが、遠くをボーっと見たときや、疲れている時などに一時的に外斜視を生じる場合があります。検査時には斜視の状態が生じないこともあるので、写真をお持ち頂いて確認したりすることもあります。間欠性外斜視は、長い間放置していると、恒常性外斜視に進展することがありますので、やはり早期発見が大切です。