就学前の軽度発達障害をもつ子どもと、毎日過ごしています。見た目はADHD。診断はアスペルガー症候群・高機能自閉症。ボーダーに近いからこそのいろいろな日々を、きっといるであろう同じような思いを抱いている方と、話ができれば。。。きっと私のためにあなたのために子どもたちの未来のために^^
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新たしい春への一歩
 

今日は朝から病院へ向かいました


行き先は
初めての病院


この地域では一番発達障害で有名な
そして定評のある先生

長男は
発達を指摘された3歳ごろから
市の発達相談で
この先生に診てもらっています。


なかなかの人気ぶりで
直接相談にのってもらったり
検査してもらうには
数か月の予約待ち


それがなかなか待てなくて
(困ったときはすぐ相談したくて)
違う医療機関や
療育機関を利用することが
多かったのです


が、しかし
療育も全て終わったり打ち切ってしまって約半年。

やっぱりどこか継続的にみてくださる所をと
悩みながら
今まで来てしまいました。


最近の記事に書いておりますように
長女の『おなかいた』も気になっておりました。

発達が問題かはわからないけれど
心の問題であることと思い

やはり児童心理学・心療内科を掲げておられるのは
そこしかないので

卒園間近でも今なら行ける

そう急きょ判断して

どちらかといえばついでで長男も
環境が変わる前の落ち着いている状態から
つなげていこうと

行って参りました。







午前中は普通の小児科なので
初診で待つこと・・・
約2時間半




問診票には
長女の性格特性を
『良く言えば感情豊かですが、喜怒哀楽が激しい』と書きました。
発達相談用の、困っている特徴のチェック項目では
長男は9割あてはまるようなADHDぽい所が
長女は1割あてはまるかな・・・
そんな感じで逆にびっくりしました。

あと、長女が得意なことを書く項目があったのですが・・・
思いつかない自分にびっくりしました。

どうしてでしょうね


(長男は絵が得意です)

困ったあげく
『何でも難なくこなすタイプです』
と書きました



そして気になることなどを
問診票の裏に
つらつら書きまして

待ちました。




担当の保健師さんも
市の療育教室などで面識がある方で
そう緊張もなく

とりあえず
最近の一番の課題
長女の腹痛への対応について聞きました。


何かが原因なら取り除いてあげたいと、
私が言いました。

そうしましたら
先生は、
『この子は何かのストレスがあるような子ではなくて
我慢したりうちに秘めたりするような思いがあるような感じではないのでは?』

といったような事を言われました。


私ははっとしました。


『ストレスが何かにあるのではなく
訴えも特に何かがあるわけではないのなら
いろんな思いを全て外へ放つタイプなので
ストレスは残らないのではないでしょうか・・・』
というような話を先生はされました。


ほんとです。

そういうことか〜と

納得しました。


腹痛などで園へ行きたくないという訴えなどは
受け入れてはいけない。

そこは冷静にたんたんとして
普通にすすめて
遅れてでも必ず登園させるのが良いと

教えて頂きました。



それでも
対応に不安が残る私><

『でも普通の風邪などの病気の時に、いつもと同じと見逃してしまうことがあるんです><』
とあらためて相談しました。


そうしましたら
『登園するか、それとも病院に行くか、くらいのことでいいんですよ』と。


なるほど・・・


それをきちんと対応していないと
『小学生くらいになったら大変ですよ』と。







そっかぁ・・・




謎はかなり晴れました





ただ
どうして長女が
『何でも外へ表現してしまうタイプなのか』
という事は言われませんでした。
私も
聞けませんでした。


その変わり
今からだと6月になりますが

「兄弟別々に
次回〜相談(カウンセリングなど)を
入れておいていいですね。」


とおっしゃいました。

私も当然二つ返事をしましたが


それって
どういうことかな・・・?




この先生の場合
千里眼のような雰囲気があります。

長男の時もそうでしたが
親の悩みとかはそこそこ
しずか〜に子どもの様子をみて
自分の中では
すぐわかられているような
子どもの特徴を見透かされているような
所があって




既に暗黙の了解というか
聞くに聞けない雰囲気があります。。。



次にすぐつなげて下さるというのは
新生活を始めるにあたって
先が見えて大変ありがたいのですが

先生は長女の何をみて
何を悟られたのでしょうか・・・???




6月の予約では
長女☆初めての発達検査を受けることとなりました。

あきらかに長男とは違うタイプ
私の子どもの頃にそっくりな長女・・・

どんな結果が出るのでしょうか???????????


謎です




とりあえず今日聞いた対応は守って
入園後の生活を送っていきます


そんな関わりをもって頂くことを含めて
新しくうけもって頂く幼稚園の先生方にも
長女のことを説明していこうと思います。






今日は行けて良かった






ただただ、
今日は一般診察で保険がきいて無料でしたが

次回からは
二人それぞれかかると
諭吉さんが$¥一枚ひらひら飛んでいきます


うわさには聞いておりましたが
高い
高すぎる



覚悟して
お世話になります










明日は
長男の同級生の女の子・男の子
一人ずつお招きして
お泊まり会☆です^^


いつも長男が
『おとまりしにおいで』と
お誘いしてるので^^



いろいろお友達とトラブル起こして
辛かった時期もあったけど

そんなことも可能かと思える今日が幸せ



楽しくなりますように^^
入学前のよい思い出と
それぞれのよい経験となりますように


とりあえず
母は朝から大掃除です〜












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明日は診察してもらいます
 

もうすぐ卒園式

そして入学式・入園式と続きます。


最近不安に思うことが多くて
特に長女><

まだ、登園時の不安が消えません。
通常は年少さんからは
門の所でママに行ってきますして
一人でクラスまで歩いていくのですが

年中の最後になっても
クラスまで到達できる率は10%に満たない

クラスの前まで行っても
涙で手を離してくれないことがしばしばなのです。。。

今日も・・・
お友達みんなに囲まれて
『どうしたん???ママがいいの???』

まるで年下の子どもに優しく言うみたいに
言われてる娘・・・

先生が出てきて
促す言葉をかけて下さるまで
手を離しません


大粒の涙がぽろぽろぽろぽろ




最近春からの通園通学に備えて
気候もよいし
子どもたちが希望するので
歩いて登園しています。

片道10分弱でしょうか。。。


雨上がりのかたつむりを捕まえて持っていったり
今日は我が家で満開の水仙の花を一輪
ばーちゃんに切ってもらって
歩いていきました☆




かなり順調な滑り出しだったはずなのに
通園路中盤で
『おなかがいたくなってきた・・・
と言いだしました。

うちに引き戻すのも
園にいくのも同じくらいの距離だったため
早く行こう☆行ってトイレに行こう☆

手をつないで大急ぎで行きました。


思ったより風が冷たかったので
冷えておなかが痛くなったのだろうか
それとも
朝にトイレに行くタイミングがずれたのだろうか

いろいろ考えながら


一応送り届けて先生にバトンタッチし
泣きやむ気配を見届けた上で


日中いろいろと考えてました。


長女は夫経由の遺伝と思われる
過敏なおなかの持ち主なので

食事をするとすぐおなかが動いて
痛くなり
食事中にトイレにいくこともよくあります。

保育園ならまだしも
通園に1時間近く歩いていく中で
途中でおなかが痛くなったら
どうしたらいいのでしょう><


幼稚園はまだよくても
小学校になると
自由にトイレに行けるわけでもないし
プレッシャーや気分をマイナスにもっていってしまう
要因にもなりかねません。


長く小児科外来で助手をしていた
義母に
相談しました。

義母いわく
夫は『腸炎を幼いころおこしてから割と過敏な腸になった』(それはたまたまのタイミングでは?)

「病院で、急性腸炎・下痢などの子ども以外は整腸剤を出してもらってるようなことは
まず見たことがないけどな・・・」と。


私は
整腸剤などで腸内環境を整えたら
もしかしたら、腹痛のちょっとは抑えられるかもと安易に考えたのですが
そういう事例はないのかぁ。。。と。


母としては
一応考えるのです。

もしかしたら
おなかを急激に動かすような
脂質が悪いなら脂肪が多そうな食事は減らしたらどうだろう・・・とか。


だって
大人だって
大事な場面でおなかが痛くなるかもしれないなんて思ったら
余計ストレスですから

無意識下で
ちょっとでも長女のストレスになるような要因があるならば
試してみたいし
試す価値があるのではないかと。。。


そして
以前の記事にも繰り返し書いておりますが
『心因』となるものに
気付いてあげたい。。。



腹痛、発表会終了後☆良くなってる気配だったのです






それが再燃。。。





長女はここのところ
卒園式の練習の話をよくし
卒園式の歌をよく歌い
卒園証書授与の練習をします。

今度はこれかな・・・ストレスは





そんなこんなで
新しい生活にはとっても不安が大きいので

明日は息子の療育などでもお世話になっている
先生に診察&ご相談してきたいと思います。



で、まさかの逆転ですが
長男もついで!!??で
入学前の感じを診て頂きにいこうと思います。


明日の夜は少しは心が晴れますように☆






ちなみに
以前の記事に書きました
ADHDが何かすらわかっていなかった
わが夫


これだけは読んでと
必死の思いで渡したこの本
(私の中ではバイブルです)





これを3日かかって
10ページ読みました


私もとっても心を変えて頂いた下りですが

『障害』と『特徴・個性』との違い・区別・境に関する内容で
かなり衝撃的に
今までの自分の感性に全くもってなかった
気付きを頂いた様です。


「これだけここを理解したんやから、もう後は読まなくていい?」

そんなわけないでしょ〜



まだまだ心の春は遠いです
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やっぱり怒られてしまいました><
JUGEMテーマ:軽度発達障害児


離乳期には卵アレルギーがひどかった長男^^;
しっかりと花粉症を発症し、今年で三年目です。

先日の遠足で、山登りに行った彼は一層お鼻と目がぐじゅぐじゅに・・・
で、見兼ねてとりあえず眼科に、昨日連れて行ってきました。




実は・・・



長男は本当は眼鏡が必要な子☆
3歳児検診時のスクリーニングで
まず、家で検査した時


こんな絵を少し離れた場所から
これは何???
と聞きますよね。

結構、事前に練習させてから本番のテストをしたというご家庭が多いのですが
私はいつものごとくうっかりしていて
バタバタと主人にしてもらうことに。

そうしましたら…思ったよりできなかった。。。
え?この名前知ってなかったかな???なんて思いつつ
(ちなみに1年半後の妹のスクリーニングではばっちりできました^^;)
当時から、受け答えがちょっぴりずれてる彼でもあったし
目のことは心配もほとんどしないまま
正直に三歳児検診で申告…

検査を受けてくださいと、紙を渡されました。
で、緊急性がないので放置…

しばらくたって、花粉症の季節が来て
そうだそうだと受診。。。
そして検査…
結果両眼とも視力が0.6程度の遠視で
ピントを合わせる能力をつけるために
眼鏡を作るように言われました。

で、すぐに眼鏡を作ったものの
どうも気がすすみませんでした。。。



当時、園での動きがとっても活発で目立って
発達について診てもらったらと言われかけた頃・・・。
優先順位はそちらに向いて
しかも、眼鏡をかければ余計集団で目立つことが心痛く
また、かなり『かっこいい〜』なんて気分を盛り上げてつけることには成功☆したのに、
あちこちで外したら忘れ…出てきてはまた無くし…

そんな状態で、私もキャパが足らず
管理不行き届き><


就学前検診でひっかかってから眼鏡をかける子どもも多いし
とりあえずいいことにしちゃおう!
0.6だって私より(近視)ずっと世間が見えるわけだし
子どもの視力は8歳くらいまで伸びるって学んだ中では
この年で0.6なら大丈夫(だったはず・・・)

と悪魔のささやきに頼ってしまったわけです。






で、何より
眼鏡を作った後の検診に
普通は何ヵ月後に来てねと先生が言われるだろうに…なんて思いながらいたので
まさか1ヵ月後に来てねと聞いていたとは
露知らず><






案の定
『お母さん!ちゃんとしないと!!!』
と先生に怒られてしまいました。。。





平謝り^^;
(あんまり悪気はないのだけど)





昨日の検査の結果
視力は0.8/0.9と向上していることがわかり
内斜視にもなってないとかで
一応、先生のお怒りは冷めたけれども
やっぱり眼鏡は必要なそうな。。。

『これからは3ヶ月毎に来てくださいね!』
 はい…承知いたしました。



そして、
診察前の検査時の長男の様子…

こういう屈折率とかを自動に計る機械と
眼圧を調べる プシュっと空気が出る機械がありますよね〜

それがちょっぴり厳しかった><
顎を乗せて額をつけて
じ〜っと中をのぞいていなきゃいけないものだけれども
そのじ〜っと制止するのが厳しい。。。

一応ちゃんとできているように見えて
どうも焦点があちこちあちこち目まぐるしく動くらしく
検査が難航しました><

眼圧を調べる機械も
一回のプシュっでへなへな〜となっちゃって
片目しかできなかった。



申し訳なく
また時間もとらせて
途中で『すみません…ちょっと発達に特徴がありまして…』
と言わざるを得なかった。



で、そのあと先生にも説明をしたので
大切な機械を不用意に触っちゃう長男にも
『それくらい触ってもそれは大丈夫』
なんて先生は優しくて
『ここに来るのも慣れてな〜』
なんて息子にも声をかけて下さって






あ〜この先生はいい先生だな〜と思いました☆






まぁ怒られちゃうようなダメな母ですが
でも、きっちり言って下さって
きっちり対応をしてくださる。
必要性を教えてくださる。

そんなビシッと方向付けてくれる先生が
発達関連でも
おられたら絶対いいのにな〜

迷わなくてすむ。
不安も少なくなる。
きっとそうなのに…






ちなみに、即眼鏡の手配をし
眼鏡屋さんの叔父が夕方来てくれて
新しい眼鏡を作ることになりました。

かけることの必要性が
まだいまいちわかっていない(理解しないとやる気にならない)私が
叔父に必要性をきくと、
『遠視の場合、ピントを合わそうと努力することで、筋肉がどうしてもクセづいて
内斜視になりがちなんだよ』
『内斜視とか視点が中央に寄りがちだということは、視野も狭まってしまうのかもしれないね』
と言いました。

そこでようやく納得^^;

息子が周囲の刺激に鈍かったりするのは
(声かけても聞こえてないとか、随分アピールしないと気づいてくれなかったり)
自閉のこだわりや、ADHDの注意散漫な所からだけでなく
そこも関連してくるのかもしれないな…と。

それじゃあかけて視野を広くしてもらいましょ^^
と簡単にはいかないでしょうが

ちょっとまた一から頑張ろうと思います。


先天性内斜視(せんてんせいないしゃし)

生後早期に発生する内斜視を先天性内斜視と呼びます。早期治療が必要なことも多く、適切な診断を受けることが大切です。このころの幼児は鼻部分が広く平坦なため、一見内斜視にみえる偽内斜視(内斜視ではなく正常な状態)である場合もあります。


調節性内斜視(ちょうせいつせいないしゃし)

遠視が原因で起こる斜視です。遠視の状態では物がハッキリ見えません。そのため、物を見る際にピントを合わせようと眼を緊張させる結果、両眼が内側に寄ってしまう状態になります。これを調節性内斜視と呼びます。遠視があると解ったら、遠視を矯正する眼鏡をかけるようにします。さらに、特殊な眼鏡(プリズム眼鏡)で治療を行うか、それでも改善されない場合は手術を行う場合があります。



間欠性外斜視(かんけつせいがいしゃし)

普段は眼位に異常は見られませんが、遠くをボーっと見たときや、疲れている時などに一時的に外斜視を生じる場合があります。検査時には斜視の状態が生じないこともあるので、写真をお持ち頂いて確認したりすることもあります。間欠性外斜視は、長い間放置していると、恒常性外斜視に進展することがありますので、やはり早期発見が大切です。


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K式発達検査☆


昨年末に、
来年度保育園に残るか、幼稚園に行くかという判断にも迷って
1年ぶりくらいに発達検査をして頂きました^^

以前に比べれば、かなり落ち着いて検査を受けられています^^

おお〜っと思いながら後ろで担任の先生と眺めておりました。

もともと、知的な遅れはありませんので
きちんと課題がわかってさえ大体取り組めます。



『じゃぁ、この人の絵に足りないところを書き足してください』
と、言われ、
めっちゃ真剣&ていねいに
『たりない』とひらがなで書きました…



息子には悪いけど、
後ろで大笑い☆

そう、そういうところが特長として出るんですよね。

成長発達も、とっても目に見えるけれど
特長は消えない。

そういうところが大切です。

ただ単に目先のできたできないじゃなくって
傾向を把握すれば、この先もっと大きく・ややこしくなる社会のいろんな課題に
つまずきやすい所や、手助けや一言添えるべきところが
見えてきます^^

こういうの大切にしなきゃいけませんね^^

よく、軽度発達障害の軽度っていうのは、
軽いってことじゃないと言われますよね^^
軽いからこそややこしい
軽いからこそ理解が得にくい
軽いからこそ、そのこに本当にあったかかわりが必要と。


そんなことを毎日思い返します…

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